ファクタリングおすすめ業者10選|手数料・入金速度・形式で徹底比較

アイキャッチ 確定申告・お金

売掛金の入金を待てず資金繰りに悩んでいる中小企業や個人事業主は少なくありません。銀行融資は審査に時間がかかり、急な支出には間に合わないケースも多いのが実情です。

ファクタリングなら請求書を売却するだけで最短即日の資金調達が可能になります。本記事では手数料・入金スピード・対応形式を軸に厳選した10社を比較表付きで紹介し、業者選びのポイントから注意点まで解説します。

この記事でわかること
– おすすめファクタリング業者10社の手数料・入金速度の比較
– 2社間・3社間ファクタリングの違いと使い分け
– 悪徳業者を避けるためにチェックすべきポイント

ファクタリングおすすめ業者10選【比較一覧表】

ビジネスパーソンが複数の書類とノートパソコンを前に資金調達の検討をしているフラットイラスト、青とグレーの配色、テキストな

ファクタリング業者は手数料率・入金スピード・対応する契約形式がそれぞれ異なります。自社の状況に合った業者を見つけるために、まず一覧表で全体像を把握しましょう。

業者名手数料最短入金対応形式特徴
株式会社No.11〜15%即日2社間・3社間スピード査定機能あり
トップ・マネジメント業界最安水準即日2社間・3社間・注文書ゼロファクで手数料負担軽減
Easy factor2〜8%最短60分2社間必要書類3点のみ
PayToday1〜9.5%最短30分2社間AI審査でスピード対応
MSFJ1.8〜9.8%即日2社間建設業向けプランあり
ジャパンマネジメント要問合せ即日2社間・3社間・医療債権個人事業主OK・出張対応
エスコム1.5〜12%即日2社間クラウドサイン対応・最大1億円
アクティブサポート0.1〜14.8%最短2時間2社間・3社間少額30万円〜対応
LINK(JBL)2〜14.9%最短2時間2社間AI無料査定10秒・最大1億円
ネクストワン1.5〜10%即日2社間・3社間資金調達成功率96%・赤字決算OK

株式会社No.1

株式会社No.1は2社間取引で5〜15%、3社間取引で1〜5%の手数料を設定しており、業界内では比較的低めの水準です。独自の「スピード査定依頼」機能により、Webから申し込むだけで迅速な見積もりを取得できます。

急ぎの資金調達でも手数料を抑えたい企業に向いているサービスです。法人だけでなく個人事業主にも対応しており、幅広い事業者が利用できる点も強みといえるでしょう。買取可能額は50万〜5,000万円で、中小企業の資金ニーズをカバーする十分なレンジを備えています。



トップ・マネジメント

株式会社トップ・マネジメントは2社間・3社間ファクタリングに加え、注文書ファクタリングにも対応しています。手数料は業界最安水準を掲げており、オンライン完結での手続きが可能です。

資金調達時のデメリットを限りなくゼロに近づける「ゼロファク」というサービスが特徴的で、手数料の実質負担を抑えながら資金調達できる仕組みを提供しています。累計取引件数は5万件以上の実績があり、多様な業種・規模に対応できるラインナップの広さも魅力でしょう。注文書の段階で資金化できるため、まだ請求書を発行していない段階の資金需要にも応えられます。



Easy factor

Easy factorはオンライン完結のファクタリングサービスで、手数料は2%〜8%と業界最低水準に設定されています。対応速度は最短60分と非常にスピーディーで、急な資金需要にも対応できます。

審査に必要な書類は直近の決算書・請求書・通帳のコピーの3点だけ。書類準備の手間を最小限に抑えつつ、低コストで資金調達したい事業者に最適なサービスです。買取可能額は最大5,000万円で、初めてファクタリングを利用する方でもハードルが低い点が支持されています。Zoomでの面談にも対応しているため、契約前に担当者と直接話して不安を解消したい場合にも安心でしょう。



PayToday

PayTodayはAI審査を導入したオンライン完結型のファクタリングサービスです。法人・個人事業主・フリーランスと幅広い立場の事業者に対応しており、手数料は1%〜9.5%に設定されています。

調達可能額は10万円から上限なしで、最短30分での即日着金を実現しています。数あるファクタリングサービスの中でも最速水準の入金スピードを誇ります。AIが審査を担当するため人的コストが低く、その分手数料率も抑えられる仕組みです。少額から大口まで柔軟に対応できるため、10万円程度の小口売掛金しか持たないフリーランスから数千万円規模の法人まで、事業規模を問わず利用しやすいサービスでしょう。



MSFJ

MSFJは建設業向けのファクタリングに強みを持つサービスです。「クイックファクタリング」は最大300万円を即日で調達でき、「プレミアムファクタリング」はより大きな金額に対応しています。

手数料はクイックで3.8%〜9.8%、プレミアムで1.8%〜6.8%です。用途や金額に応じてプランを選べる柔軟性が、建設・工事関連の事業者から支持されている理由です。プレミアムファクタリングでは最大5,000万円の買取に対応しており、大型工事案件の資金繰りにも活用できます。急な資材購入や外注費の支払いが必要な場面で力を発揮するサービスでしょう。



ジャパンマネジメント

ジャパンマネジメントは東京・福岡に拠点を持ち、全国対応のファクタリングサービスを展開しています。2社間・3社間ファクタリングに加え、医療・介護報酬債権の買取にも対応している点が特徴です。

個人事業主でも利用可能で、医療・介護分野の事業者にも対応できる数少ない業者のひとつです。診療報酬や介護報酬は支払いサイトが長いため、ファクタリングによる早期資金化のニーズが高い分野といえます。福岡県内は無料の出張サービスも提供しており、対面での相談を希望する事業者にも安心感があるでしょう。



エスコム

エスコムは初めてファクタリングを利用する企業や他社からの乗り換えを検討している企業に適したサービスです。手数料は1.5%〜12%で、売掛金の額に応じて変動します。

買取対応額は最低30万円から最大1億円まで。電子契約サービス「クラウドサイン」を採用しており、契約手続きの安全性とスピードを両立しています。オンライン完結で地方の事業者でも利用しやすい設計になっており、来店不要で即日の資金調達が可能です。他社で手数料が高かったと感じている場合は、乗り換え相談にも対応しているため比較検討の候補に入れるとよいでしょう。



アクティブサポート

アクティブサポートは少額取引に特化したファクタリング業者で、30万円〜300万円の範囲で利用できます。手数料は2社間で2.0%〜14.8%、3社間で0.1%〜0.5%に設定されています。

申し込みはオンライン・電話・メール・LINEから可能で、最短2時間で資金を受け取れます。少額の売掛金でも対応してもらえるため、個人事業主やスタートアップ企業に支持されているサービスです。3社間の手数料が0.1%〜と極めて低い点も見逃せません。



LINK(JBL)

LINKはオンライン完結型で最大1億円までの資金調達に対応するファクタリングサービスです。必要書類のアップロードだけで申し込みが完了し、電子契約システム「クラウドサイン」で安全に手続きが進みます。

手数料は2%〜14.9%、最短2時間での入金が可能です。AIによる10秒の無料査定サービスが用意されており、申し込み前に買取可能かすぐ確認できます。まずは査定だけ試してみたいという事業者にもハードルが低い設計になっています。



ネクストワン

ネクストワンは売掛金の早期資金化サービスを提供しており、赤字決算や債務超過の状態でも利用できる点が大きな強みです。資金調達成功率は96%と業界でもトップクラスの水準を維持しています。

手数料は1.5%〜10%、買取額は30万円から上限なし。経営状況に不安を抱えていても審査に通りやすく、他社で断られた事業者の受け皿としても機能しています。即日資金化にも対応しており、スピードと柔軟性のバランスが取れたサービスです。



ファクタリング業者の選び方5つのポイント

チェックリストとルーペを持つビジネスパーソンが業者を比較検討しているフラットイラスト、緑とグレーの配色、テキストなし

ファクタリング業者は数多く存在するため、手数料だけで判断すると失敗する可能性があります。以下の5つのポイントを押さえて、自社に最適な業者を選びましょう。

手数料率の透明性を確認する

ファクタリングの手数料相場は2社間で5〜20%、3社間で1〜10%程度です。この範囲を大きく超える業者は注意が必要になります。

見積もり段階で手数料率の上限・下限が明示されているかを確認しましょう。「要問合せ」だけで具体的な数字を出さない業者より、Webサイトに手数料レンジを公開している業者のほうが信頼性は高い傾向があります。たとえば500万円の売掛金を手数料10%で売却すると手取りは450万円ですが、5%なら475万円です。この差は年間で見ると数百万円規模になるため、複数社から見積もりを取って比較する姿勢が欠かせません。

入金スピードと審査の流れ

即日入金を謳っていても、実際には「最短即日」であり条件次第では数日かかるケースもあります。申し込みから審査、契約、入金までの具体的な所要時間を事前に確認してください。

オンライン完結型の業者は対面型より入金スピードが速い傾向にあり、地方の事業者でも利用しやすいメリットがあります。ただし急いでいるからこそ契約内容の確認を省略しないことが重要です。

関連記事: ファクタリングの仕組みと資金調達の基本を解説

買取対応額の範囲

業者ごとに最低買取額と上限額が異なります。少額の売掛金しか持たない個人事業主が大口専門の業者に申し込んでも対応してもらえません。

自社の売掛金の規模に合った業者を選ぶことで、審査通過率が上がり手数料も適正な範囲に収まりやすくなります。たとえば30万〜300万円の少額取引なら「アクティブサポート」や「PayToday」、1,000万円以上の大口なら「エスコム」や「LINK」が候補になるでしょう。事前に自社の平均的な売掛金額を把握しておくと、業者選定の効率が格段に上がります。

対応する契約形式(2社間・3社間)

後述する2社間・3社間のどちらに対応しているかは業者選びの基本条件です。取引先にファクタリングの利用を知られたくない場合は2社間対応が必須になります。

3社間ファクタリングは手数料が低い代わりに取引先の承諾が必要なため、取引関係への影響を考慮したうえで選択してください。取引先が大手企業であれば承諾を得やすい傾向がありますが、中小企業同士の取引では「資金繰りが厳しいのでは」と不安を与えるリスクもあります。両方に対応している業者なら、案件ごとに最適な形式を使い分けられるので選択肢が広がるでしょう。

口コミ・実績と法的信頼性

業者のWebサイトだけでなく、第三者の口コミやレビューサイトも確認しましょう。累計取引額や取引社数を公開している業者は実績の裏付けがあるため安心感があります。

貸金業登録の有無や過去のトラブル歴は金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで確認可能です。ファクタリング自体は貸金業ではありませんが、併設する事業の登録状況から業者の信頼度を判断できます。

関連記事: ファクタリングは合法?安全な理由を徹底解説

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違い

2社間と3社間の取引フローを矢印で示したシンプルな図解イラスト、オレンジと青の配色、テキストなし

ファクタリングの契約形式は大きく分けて「2社間」と「3社間」の2種類があります。どちらを選ぶかで手数料・入金速度・取引先への影響が変わるため、違いを正確に理解しておくことが大切です。

項目2社間ファクタリング3社間ファクタリング
関係者利用者 + ファクタリング会社利用者 + ファクタリング会社 + 取引先
手数料相場5〜20%1〜10%
入金速度最短即日数日〜1週間程度
取引先への通知なしあり(承諾が必要)
審査難易度やや高め比較的通りやすい

2社間ファクタリングは取引先に知られずに利用できる反面、ファクタリング会社がリスクを負うため手数料が高くなります。3社間は取引先の承諾を得る必要がありますが、回収リスクが下がるぶん手数料は低めです。

取引先との関係性を重視するなら2社間、コストを抑えたいなら3社間が基本的な判断軸になります。初めて利用する場合は、両方に対応している業者に相談して最適な形式を提案してもらうのもひとつの方法です。

関連記事: フリーランスにおすすめの会計ソフト比較6選

ファクタリング利用時の注意点

注意マークと契約書を確認しているビジネスパーソンのフラットイラスト、赤とグレーの配色、テキストなし

ファクタリングは正当な資金調達手段ですが、利用にあたっていくつかの注意点があります。特に初めて利用する場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。

契約内容の隅々まで確認する

急いでいる場面ほど契約書の確認がおろそかになりがちです。手数料率・支払いタイミング・違約金の有無・債権譲渡登記の要否など、すべての項目を契約前に把握してください。

不明な点を残したまま契約を進めると、後から想定外のコストやトラブルが発生するリスクがあります。特に債権譲渡登記が必要な場合は登記費用として数万円が別途かかるため、見積もり時に含まれているかを必ず確認しましょう。疑問があれば業者に質問し、納得してから署名することが鉄則です。

悪徳業者・偽装ファクタリングに注意する

ファクタリングを装った違法な貸付を行う業者が存在します。金融庁も「ファクタリングに関する注意喚起」を公開しており、売掛金の買取を装って実質的に高金利の貸付を行うケースへの警告を出しています。

契約書に「償還請求権あり」と記載されている場合、それはファクタリングではなく実質的な貸付にあたる可能性があります。償還請求権なし(ノンリコース)であることを必ず確認し、少しでも不審に感じたら契約を見送る判断が大切です。

手数料率だけで業者を選ばない

手数料率が極端に低い業者には注意が必要です。手数料以外に「事務手数料」「審査料」「登記費用」などの名目で追加コストが発生するケースもあります。

見積もり時には「総コスト」で比較し、手数料以外の費用が含まれていないか明確に確認しましょう。複数社から見積もりを取得して比較検討することで、適正な価格帯を把握できます。

関連記事: スキルなしからでもフリーランスになれる方法とおすすめの仕事

まとめ

握手するビジネスパーソンと資金調達の成功をイメージしたフラットイラスト、青と緑の配色、テキストなし

ファクタリング業者を選ぶ際は、手数料率・入金スピード・対応形式の3軸で比較し、自社の売掛金規模や取引先との関係性に合ったサービスを選ぶことが重要です。本記事で紹介した10社はいずれも実績のある業者ですが、最終的には複数社から見積もりを取って条件を比較するのが失敗しないコツになります。2社間・3社間の違いや契約内容のチェックポイントも押さえたうえで、信頼できるパートナーを見つけてください。

関連記事: フリーランスコンサルタントの仕事やおすすめエージェントを解説

この記事を書いた人
紗月

ITコンサルタント7年→Webライターとして独立し、フリーランス歴7年。AI活用×SEOライティングを軸に年間100本以上の記事を執筆。自身のフリーランス経験をもとに、独立前の準備から案件獲得、確定申告まで実践的なノウハウを発信しています。著作「AI時代のWebライターが消耗せずに稼ぐ戦略と仕組み」(Brain)。

紗月をフォローする
確定申告・お金
紗月をフォローする
タイトルとURLをコピーしました