【目的別】モバイルバッテリーの容量はどのくらいを選べばいいの?【おすすめ商品3選つき】

フリーランス

大容量のモバイルバッテリーは現代の必需品と化している

あらゆる自然災害が心配されているこの頃ですが、関東でもやたらと地震が来るので、そのうち強烈な大地震が来るのではないかとちょっと心配です。

実家が北海道なのですが、2018年に起こった北海道胆振東部地震で停電した話を聞くと、電気がないと本当に辛いみたいですね。幸い実家は半日ほどで復旧したそうですが、4~5日復旧しないまま過ごしていた地元の友人もいました。

私も外出の予定がない日中は趣味も仕事もほとんどパソコンの前に張り付いているので、命が無事な状態なら一番大事なライフラインは電気なのではないかと半ば本気で思っているのですが……

非常時の備えとして電気を確保するために手軽なのは、やっぱりモバイルバッテリーかなと思います。何が起こるか分からないご時世なので、特に災害がなくても、いざというときのために持っておくと安心ですよね。

でも、最近ではモバイルバッテリーも種類がありすぎて、どのくらいの容量のものを選べばいいのかは分かりにくいんじゃないでしょうか。

私は個人的にAnkerの製品が大好きなので、Ankerの商品のおすすめ付きでシチュエーション別にご紹介していきます。

モバイルバッテリーの容量は「目的別」に選ぶべし

モバイルバッテリーは目的に合わせて選ぶことが大切です。
むやみに容量が大きすぎるものを選ぶと重くて外出の負担になったり、いざというときに容量が足りないなんてことも起こりかねないので、自分に必要な容量の製品を購入するようにしましょう。

災害など、長期的に電気が途絶えることを想定した防災準備

地震や台風など、防災の観点から見た場合は、モバイルバッテリーの容量は大きければ大きいほど安心です。
自宅が無事でも停電したまましばらくの間電気が通らない場合もあるでしょうし、場合によっては長期的に避難所で過ごさなければならない場合もあります。

災害時は状況が少し落ち着いてくると電源車などの設備が供給されることも多いですが、混み合ってなかなか思うように充電がままならない可能性も高いです。

インターネット経由の情報が命綱になることも多いので、なるべく大容量のものをひとつ用意しておいた方がいいでしょう。

★おすすめのモバイルバッテリー
Anker PowerCore 26800
Anker PowerCore 26800 (26800mAh 超大容量 モバイルバッテリー) 【PSE認証済 / PowerIQ搭載 / デュアル入力ポート / 3台同時充電】iPhone / iPad / Android 他各種対応 (ブラック)

携帯できるサイズのAnker製モバイルバッテリーの中だと、おそらくこれが一番容量の大きい製品だと思います。

公式の説明によると、フル充電されている状態でiPhone11 Proを6.2回充電できるとのこと。
さすがに6回も充電できれば、その間に別の電源供給手段が得られると思うので、電源が確保できていない緊急時のつなぎとしては十分なのではないかと思います。

3ポートついているので、同時に3つの端末を充電できるところもいいですね。
ただ、家族でこのモバイルバッテリー1個だとちょっと心もとないと思うので、1人1個携帯するわけではないなら40,000mAhなどのもっと大容量のものを買うか、いっそのこと大型のポータブルバッテリーを自宅に置いておく方がいいかもしれません。

長期の出張や旅行先で電源を確保できないときの予備電源として

自宅を離れて数日出張や旅行に出る場合なども、少し大きめのモバイルバッテリーを用意しておくと安心でしょう。
予定が狂って意外とホテルに着くまでに時間がかかってしまったりすることも多いですし、充電器を持っていても、カフェに入るほどの時間的な余裕がないこともよくあります。

私の場合よくあるのが、出張先や旅先で電車が1時間に1本ほどしか来ない場合に、待ち時間に充電切れを起こしてしまうケース。
小さな駅だと周りに何もないので時間を潰すこともできないし、知らない土地だと情報源がなくなるのは不安なので、予備電源の確保はしておいた方が安心ですね。

★おすすめのモバイルバッテリー
Anker PowerCore 20100
Anker PowerCore 20100 (20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー) 【PSE認証済/PowerIQ搭載/マット仕上げ】iPhone&Android対応 (ブラック)

コンパクトサイズで、大容量の割に軽いのでおすすめです。350g程度ならカバンに入れておいてもそれほど気にならないですし、多少の大荷物でもスリムなのでかさばりません。

iPhone11 Proを4.6回充電できるので、十分ではないでしょうか。仮に夜行バスで眠れずにスマホを使い倒しても、まだ余裕があるくらいの容量だと思います。
(夜行バスは身体が辛いので、私は最近はもう新幹線ばかりになってしまいましたが……)

日常的に通勤や外出先へ携帯する目的で

通勤やちょっとした外出の補助として使うなら、あまり大きすぎる容量のモバイルバッテリーを選ぶ必要はないでしょう。
モバイルバッテリーは容量が大きくなればなるほど重くなるので、カバンに入れるだけで意外とずっしり来ます。それなりに容量もありつつ、軽量タイプのものを選ぶのがおすすめです。

この頃はキャッシュレスが主流になってきているので、スマホが使えないと決済機能が使えなくなってしまうことも。
実際、私も財布を持たずに買い物に行った先でスマホの充電が切れて、何も買うことができずに帰ってきたことがあります……(笑)

★おすすめのモバイルバッテリー
Anker PowerCore 13000
Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー)【PSE認証済 / PowerIQ搭載 / コンパクトサイズ】 iPhone / iPad / Xperia / Galaxy / MacBook / Android各種他対応 (ブラック)

私は普段はこれ使ってます。購入してからかれこれ4年程経ちますが、まだまだ快調に動いてくれてます。

Ankerのスペック情報ではiPhone11 Proを3.0回充電できる、となっていますが、実際の体感としても大体3回フル充電できるくらいの容量かなと思うので、偽りはないんじゃないでしょうか。

格安の無名メーカーでもときどきいい製品はあるんですが、大抵の場合はメーカーが出しているフル充電の目安からはほど遠い回数しか充電できないので、個人的にはモバイルバッテリーの安物買いはおすすめしません
寿命も短いし……イヤホンは安くてもすごく性能のいい製品とかあったりするんですが。

その他の予備電源用バッテリー

3つの目的別にモバイルバッテリーのおすすめをご紹介しましたが、これ以外にも下記のような予備電源を供給してくれるバッテリーがあります。

ノートPC用モバイルバッテリー

USB出力での給電だけではなく、DC出力ポートに対応しているノートPC用のモバイルバッテリーも発売されています。
ノートPCの充電に耐えられる容量の大きいものが多いので、出先で仕事をする機会が多い方にはおすすめです。

ポータブル電源

持ち運びができる大容量のバッテリーです。
以前はアウトドアに持っていく使い方が主流でしたが、最近では災害などの非常時の電源供給用として自宅に置いておく家庭が増えています。

モバイルバッテリーの容量はどのくらいがいいの? まとめ

モバイルバッテリーは、目的に合わせて自分に合ったものを選ぶことが大切です。

災害対策なら数日間電源が供給されなくても耐えられる、25,000mAh~の大容量。
出張や旅行なら重すぎず容量にも余裕のある15,000~20,000mAh程度のものを。
日常生活で使用するなら、持ち運びが負担にならない軽量の10,000~15,000mAh程度のものをおすすめします。

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